積極的接種勧奨が控えられていたことにより子宮頚がんワクチンを接種していなかった方に対して、公費で子宮頚がんワクチンを接種出来るキャッチアップ接種ですが、2025年3月31日で期限が終了の予定でした。
しかし、接種者急増によるワクチンの供給不足で接種が出来ないケースがあったため、できるだけ多くの方を公費でワクチン接種出来るようにする措置が国の審議会で決定されました。
○対象者
- キャッチアップ接種対象者のうち、2022年4月1日～2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
- 2008（平成20）年度生まれの女子で、2022年4月1日～2025年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
○期間
キャッチアップ接種期間（2025年3月31日まで）終了後、1年間（2026年3月31日まで）
ヒトパピローマウイルス感染症,子宮頸がんやHPVワクチンについて紹介しています。
スケジュールの都合がつかなかったり、接種を忘れていた場合でも、上記の条件を満たしていれば2025年4月1日〜2026年3月31日に公費で接種が可能ですので、間違いなく3回接種を受けて頂くようにお勧めいたします。