「安心の医療を ご自宅へ」

24時間365日の安定した在宅医療を提供!!
常勤医師2名で対応
ご家族・訪問看護・ケアマネージャーなどと密な連携
輸血対応・幅広い医療提供
対応エリア 芦屋市・西宮市・神戸市東灘区・神戸市灘区・神戸市中央区

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特徴1 24時間365日対応します

当クリニックは、通院が困難な患者様が、住み慣れたご自宅で療養ができるように、診療計画を立て医師が定期的に患者様のご自宅に訪問する訪問診療を行っております。また、急な体調不良の場合は、随時往診にお伺いいたします。
さらに、地域の医療機関や訪問看護ステーション、ケアマネージャーとも連携体制をとりながら在宅患者様をサポートいたします。患者様とご家族の方のご負担の軽減を考え、安心した療養生活が送れるように支援してまいります。

特徴2 常勤医師2名体制で質の高い医療を提供します

総合内科専門医の常勤医師2名体制による余裕を持った医療提供を心掛けています。特に在宅療養を支援する体制をもった「機能強化型在宅療養支援診療所」の基準を満たしています。忙しさを理由に診察が雑になったり、相談したいときに限って連絡が取れないなどの心配はございません。
また、それぞれの医師は異なる専門分野に特化しているため、幅広い医療に対応しています。

特徴3 豊富な実績&輸血治療にも対応

2019年5月の開業以来、累計167名※の在宅医療実績を有しています。対応可能な治療は県内でもほとんどの在宅医療機関が取り扱っていない「輸血」にも対応。豊富な実績と幅広い医療で患者様の療養生活をサポートいたします。
※2019年5月~2024年12月末の累計

特徴4 ご家族・関係者と密な情報共有を行います

在宅医療ではご本人だけではなく、ご家族や医療関係者との連携が安定した医療提供のポイントとなります。当クリニックではSNSやお電話など、様々な手段を用いて密な情報共有(コミュニケーション)を心掛けています。

特徴5 外来通院から在宅医療へのスムーズな移行

“豊富な経験”と”関係者との密な情報”によってスムーズに在宅医療に切り替えられるのも当クリニックの特徴です。
また、在宅医療中にご家族が行う医療行為も丁寧に指導いたしますので、安心して在宅医療に臨んでいただけます。

検査

・血液検査
・尿検査
・腹部・肺超音波検査
・インフルエンザ・新型コロナ迅速抗原検査
・爪白癬迅速抗原検査

医療処置・管理

・膀胱留置カテーテルの留置・管理
・胸水・腹水穿刺
・褥瘡の処置
・腎瘻の管理

薬物療法

・内服治療(高血圧や高脂血症,糖尿病,慢性疼痛,がん性疼痛,
 便秘,認知症,せん妄などに対するお薬(医療用麻薬,
 インスリンの調整含む)の処方)
・インスリン治療
・一部の在宅抗がん剤治療

点滴・輸液治療

・点滴(高カロリー輸液含む)
・持続皮下注射
※輸液ポンプ、PCAポンプ、携帯型ディスポーザブル注入ポンプも使用可

・輸血(赤血球(不規則抗体有りでも対応)、血小板、HLA適合血小板、洗浄血小板)

緩和ケア・在宅医療

・緩和ケア
・在宅酸素療法、人工呼吸療法
・経腸栄養

療養相談・文書作成

・療養相談
・各種診断書作成
・難病診断書(臨床調査個人票)

診療エリア

西宮市・芦屋市・神戸市東灘区・神戸市灘区・神戸市中央区の、クリニックから半径16km以内の地域を診療エリアとしています。

在宅医療の費用
(医療保険適応)

月2回の訪問診療の場合

1割負担 約7,000円

2割負担 約14,000円

3割負担 約21,000円

お支払い方法

口座振替、銀行振込がご利用可能です。

別途費用が必要な場合

その他に、採血検査、心電図などを実施した場合は別途、費用がかかります。

また、在宅酸素等の医療機器を使用する場合やがんなどの治療を行う場合も医療保険に含まれますが、別に負担金が加わります。
詳しくは、お問い合わせ時に相談ください。

利用して良かった!の声が増えています
ケース事例

「在宅医療に興味があるけど、いまいちイメージできない」そんなご不安を抱えられている方は、下記をご参考ください。当クリニックでの実際の在宅医療事例をご紹介いたします。

在宅酸素療法と緩和ケアを受けるAさんの事例

症例 98歳 女性
疾患 市中肺炎 / うっ血性心不全 / 慢性腎臓病(ステージ4)
治療 利尿剤の点滴投与 / 在宅酸素療法
併用サービス 訪問看護 / 訪問リハビリ / 用具レンタル
利用頻度 週3回
費用 18,000円/月(高額療養費の上限。当院ご請求分のみ(訪問看護、訪問リハビリなどの費用は別途要しました))

在宅医療前の状態


4年前から慢性腎臓病、骨粗鬆症などで外来通院されていた。自宅で呼吸苦が出現し、主治医の指示で救急搬送された病院で、うっ血性心不全および市中肺炎と診断されました。2日間入院されましたが、このまま入院を続けると認知症になるというご不安と、ご自宅で好きな絵を描いたりしたいという思いがあり、ご退院されました。退院時に病院と連携し、ご退院前に在宅酸素をご自宅に設置し、酸素をつけたままご退院となりました。

在宅医療の内容


肺炎に対して、抗生剤(メロペネム 500mg 1日2回)の点滴を行い、心不全に対しては利尿剤(フロセミド 20mg/日)の点滴を行うことで改善されましたが、その後、出血性胃潰瘍による黒色便と貧血が起こり、赤血球の輸血と胃潰瘍治療薬(プロトンポンプ阻害薬)の内服で状態は持ち直しました。

しかし、その後、仙骨部に褥瘡ができ、徐々に口からお食事を摂ることが出来なくなっていかれ、退院から約1ヶ月後にご自宅でご逝去されました。

いつも「リビングで絵を描きたい」というご希望を口にされ、体調がよいときは、実際に車椅子で居室からリビングに移動されていました。普段からオンラインで絵のレッスンを受けておられ、今回の自宅療養中もベッド上でご友人とビデオチャットをしたりされることもありました。病状が悪化するまでは認知機能が大きく落ちることなく、ご自分らしく最期を迎えられました。

決して難しくはありません
在宅医療は
4ステップで開始

STEP01 ご相談

まず当院にお電話でご相談ください。入院・通院中の病院の地域連携のご担当者や、地域包括支援センターからご相談頂く形でも結構です。

STEP02 ご面談・詳細のご確認

患者様あるいはご家族の方と直接お話しさせて頂き、ご病状やご希望などをお伺いします。外来に直接お越し頂くか、来院が難しい場合はご自宅に訪問してご相談させて頂くことも可能です。
このご相談に前後して、現在ご通院中の医療機関やケアマネージャーや訪問看護師などから情報を頂きます。

STEP03 訪問前状況確認

ご入院中の方の場合、入院中の病院で、患者様・ご家族、病院のスタッフの方が退院前カンファレンスを開き、情報を共有し、ケアマネージャーや訪問看護、ヘルパー、薬剤師、介護福祉用具などの手配を行い、在宅医療の計画を作成します。
在宅療養中の方は、医師や看護師、担当ケアマネージャーや訪問看護がご自宅に訪問し、状況確認と在宅計画を立案します。

STEP04 訪問診療開始

計画に基づいて、ご自宅や介護施設を訪問して訪問診療を開始します。

院長メッセージ

当院は2019年5月に芦屋市大原町に開業し、今年で5年目を迎えるクリニックです。「患者様第一主義」をモットーに、外来診療と訪問診療を続けて参りました。この5年間に新型コロナウイルス感染症のパンデミックがあり、ワクチンや治療薬が存在しない時期に新型コロナの緊急往診に取り組み、ご自宅で危険な状態にある患者様を診察し、大変な事態であることを実感しました。その後ワクチンや治療薬が出来、コロナ禍は終演しました。しかしその中で、地域医療には外来診療と在宅医療はともに不可欠な医療だと感じるようになりました。感染症や災害で病院が十分機能しなくなる事態への備えや、超高齢社会で増加する通院が困難な患者様をご自宅で診療する体制として、在宅医療は必須だと感じています。

当院は在宅診療専門ではなく、外来も積極的に行っています。すぐに在宅医療が必要なくても、まず外来に通院して頂いてから、希望があれば在宅医療に移らせて頂くことも可能です。無理に在宅医療を行うことはありません。通院が出来なくなっても自宅で安心して医療を受けたい、最期を自宅で穏やかに過ごしたいという患者様の想いに添えるよう、これからも頑張って参りたいと存じます。

2024年6月3日
芦屋駅前小野内科クリニック 小野 祐一郎

このような症状をお持ちの
患者様は在宅医療可能です

  • 足腰が弱ったり、認知症がひどくて、通院が困難な患者様
  • ご高齢の方をはじめ、認知症、統合失調症、脳梗塞、関節リウマチ・ベーチェット病・キャッスルマン病などの膠原病(自己免疫疾患)、パーキンソン病といった疾患でリハビリ、療養中の方、障害をお持ちの患者様
  • 末期のがんや心不全、肝硬変などで、自宅での緩和ケアを受けたい患者様
  • 自宅で最期を迎えたいと考えている患者様
  • できるだけ入院はしたくない患者様
  • 病院から退院した後のケアが必要な方
  • 介助があれば通院できるが,介助して頂ける方も体が不自由だったり,お仕事の都合で付き添いが難しい患者様。
  • 頻回な輸血や注射が必要だが、頻繁な通院が難しい患者様
  • 緩和ケア病棟から一時退院したが,医療用麻薬の処方・調整が必要で,そのための通院が難しい患者様
  • 急に体調が悪くなったが通院が難しく、自宅まで見に来てほしい患者様
  • 人工呼吸器を装着する必要がある患者様

「なんらかの事情で病院に通院することが出来ない患者様※」が在宅医療対象者です

※通院が困難な方とは、医師または薬剤師が「通院困難」と判断した方となります。
介護度などでの具体的な線引きはありません。
通院が困難である何かしらの理由があることが前提ですが、医師の診断書等は不要です。

当院の訪問診療は患者様の生活環境とご希望、またご家族の方のご要望などお伺いし、それに沿った診療計画を作成いたします。

よくあるご質問

訪問診療について、よくあるご質問とそのご回答をまとめました。

どのような診療が当院では実施不可能ですか?
どのような診療が可能ですか?
どのような処置が在宅で可能ですか?
どのような病気の患者に対応できますか?
身近に訪問診療を受けた人がおらず、訪問診療がどういうものなのかイメージがつかない
訪問診療・往診にかかる費用はどれくらいになりますか?
交通費は掛かりますか?
費用のお支払いはどうすればいいですか?

お問い合わせ

とりあえずお話を聞いてみたい方、お急ぎの方はお電話ください。

受付時間:月・水・金 9:00〜12:00・15:00〜17:00
木・土・日 9:00〜12:00

以下のフォームからも簡単に問い合わせ可能です!!

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