2024年4月以降の新型コロナワクチンは自己負担になります

2024年度(2024年4月以降)は、新型コロナワクチンは原則自己負担となります。
インフルエンザワクチンと同様に、65歳以上の高齢者など(おそらく一部の重篤な疾患がある方も)は減額または無償になりますが、それ以外の方は自己負担となります。
ワクチンの価格などはまだ分かりませんが、インフルエンザワクチンよりは高くなる見込みのようです。
定期接種の時期は、秋冬の年1回になる予定ですが、それ以外の時期にも、希望者は接種可能になるのかははっきりしておりません。また、現在、1バイアルから取れるワクチンが6人分又は20人分ですが、今後は接種希望者が減少することが見込まれるため、今後は通常のワクチンのように、1人単位の製剤が作られる見込みです。

以下は感想ですが、新型コロナワクチンに用いられる現在mRNAワクチンは、重篤なものは少ないとはいえ、発熱や腫脹など、不快な有害事象が多いことは事実かと思います。今後も新型コロナウイルス自体の存在はなくならないと考えられますし、今後はより有害事象が少ない製剤の登場が期待されますね。